2008年4月25日金曜日

大竹伸朗



大竹伸朗
。現代美術家。愛媛県宇和島市にアトリエを構えて活動されています。
↓以下引用(情熱語録)

絵なんか指がありゃ描けるわけだよ。
描いたいっていう衝動が起きて、
身の周りに何もなかったら
指で書いちゃうヤツのほうが信じられるよね。
だから、
美術館に入ってるから凄いもんだ、とかって思ったことはないね。

(作品の中のゴミは何を意味しているのですか?)
特に何にも考えてないっスよ。

自分が何かを作りたいって気持ちが起きる瞬間、
それが一番大事だから。

人間なんてみんな、自己中心的じゃないですか。

ちっちゃい絵描いてるだけだと
俺はもうダメだね。
なんかセコくなるんだよ。やっぱ、気持ちが。
小金、貯めだす。

今さ、何が芸術なのかを言い切れる人って
いないと思うよ、地球上に。
芸術って言うのは常に毎日動いてるもんであってさ。
毎日変化していくもんだと思うんだよね。価値観が。

『現代美術』っていうのが曲者なのよ。
『現代』と名のつくものに面白いものはないもん。
それよりも、毎日、伝統的に作ってた人のほうがイイわけよ。
アートなのよ、全然。
そういうのは(日常に)隠れてるんじゃない、美術っていうのは。

(作品『スクラップブック』を製作しながら)
ゴミ箱に落ちてるものでもいいんだよ。
もう何でもいい、貼るものは。
考えてもしょうがないからね、もう。
考えてもその通りにならないから。

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